ロックオーガー工法

ロックオーガー工法とは、三点式杭打機フロントにダブルオーガーを搭載し、ケーシングとスクリューによって、新設構造物の障害となる既存構造物（S造、SRC造を除く）を粉砕する工法です。ケーシング先端に超鋼ビットを装着し、地中障害物の外周部を切断します。内部のスクリューヘッドは、ケーシング内部に残るコア状の障害物を粉砕し、後工程となる山留杭や仮設杭の施工を可能にします。
ロックオーガー削孔工事では、地中障害物を原位置で粉砕させるため、貧配合のセメントミルクを注入し、旧躯体破砕後の地下地盤崩壊を防止します。また、敷地境界際ので施工が可能です。

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ダウンザホールハンマー工法

ダウンザホールハンマー工法とは、従来の削岩機と同様にビットに打撃モーションを与え掘削していく工法です。
ハンマーの動作はコンプレッサーからのエアーがロッドを通じて供給し、シリンダー内のピストンが往復運動を行い打撃運動を行います。
ビット先端に取り付けたチップが岩盤を粉砕し、細かく粉砕されたスライムは、エアーブローにより地上に吹き上げられます。
地盤は一般土砂から岩塊・玉石・硬岩までのあらゆる掘削に適しますが、他の工法では不可の硬岩岩盤においても確実に掘削できる工法です。

施行実績

• 株式会社岡野組／白虹橋他締切工事
• 浜宗産業株式会社／上福井浄水場ポンプ棟新築工事
• 木曽建設株式会社／平成24年度 緊急治山 設計第2号
• 株式会社メタルG／二級河川井戸川河川災害助成（宇井潜水橋下部工）工事

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ノバルハンマー工法

ダノバルハンマー工法は、ダウンザホールハンマーの進化型です。外殻部にスクリューが装備されており、ビット先端からはグラウトが注入できる機能があります。
これらの機能により、ダウンザホールハンマーダウンザホールハンマーが苦手な互層や水中施行が可能になったばかりではなく、１～２工程少なく施工することができます。

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