杭・地業工事

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薬注

二重管ストレーナ方式 単相式
二重管ストレーナ方式 単相式

この工法は、超瞬結性グラウトを二重管と特殊な先端装置を用いて、A液、B液を別々に圧送し、注入管先端の特殊モニターで合流させ、注入することにより、対象地盤の限られた範囲を確実に改良することが可能な工法です。

工法特徴
  1. ゲルタイムが非常に短いため、ロッド周囲からの注入剤の逸出は少ない。
  2. 砂質土に対して脈状注入が主体となり確実な改良効果は得にくい。
  3. 地盤変状の可能性が大きく、構造物等への影響が大きい。
施行実績
  • 太洋基礎工業株式会社/中勢沿岸流域下水道(松阪処理区)白山幹線(第26-5-2工区)管渠工事

※最新の施工実績については、お問合せください。

二重管ストレーナ方式 復相式
二重管ストレーナ方式 復相式

二重管ストレーナー方式 復相式とは、グラウトを二重管と特殊な先端装置を用いて、瞬結型注入材による2ショットの混合方式で1次注入し、グラウトパックし、次に緩結型注入材にて1.5ショット又は2ショットの混合方式で2次注入を行いまう。注入することにより、対象地盤の限られた範囲を確実に改良することを可能とする工法です。

工法特徴
  1. 瞬結性注入材でロッド周囲をシールするため、ロッド周囲からの注入材の逸出は少ない。
  2. 砂質土に対して、浸透注入が行えるため比較的均質な浸透注入が得られる。
  3. 互層地盤に対して、層境等を瞬結性注入材により処理しているため比較的良姜な改良効果が得られる。
  4. 砂質土に対して、浸透注入が行うため、地盤変状が少なく、構造物に対する影響が少ない。
施行実績
  • 太洋基礎工業株式会社/中勢沿岸流域下水道(松阪処理区)白山幹線(第26-5-2工区)管渠工事

※最新の施工実績については、お問合せください。

二重管ダブルパッカー工法

注入管の回りをセメントベントナイト液で充填し、2次注入では注入孔上下のダブルパッカーにより逸液を防ぎながら。緩結性の注入を行います。
Ø=100mm程度の孔径にて所定深度まで削孔し、注入外管を建込み周囲をグラウト材で固めて養生した後、注入外管の中にダブルパッカを装着した注入管を建込み、セットして注入改良を行います。

工法特徴
  1. 注入材を所定の位置、一定の範囲、均一に注入が可能。
  2. 同一個所において異なった種類の注入材を繰り返し注入することが可能。
  3. 削孔と注入の作業工程を分離してすすめるため、作業の省電力化、簡易化を図れる。
  4. 砂質土に対して、浸透注入が行うため、地盤変化が非常に少なく、構造物に対する影響が少ない。

※最新の施工実績については、お問合せください。